LED電球へ交換⑬-玄関(ミニクリプトン型:密閉器具対応) ― 2011/10/30 17:04
最近、ミニクリプトン型のLED電球も、だいぶ値が下がってきたようです。今回は、玄関ホールの照明です。
ここは比較的、点灯時間が短いこともあり、後回しとなっていたのですが、消し忘れられている白熱電球を見ると、気になって仕方ありません。
早くLED電球に交換したいと思いつつも、ミニクリプトン型の価格が下がるのを、じっと待っていたような状況でした。
そして、何気なくAmazonを見ていて見つけたのが、このLED電球です。
TOSHIBA LDA4L-E17
電球色:250ルーメン(密閉型器具対応)
ここは比較的、点灯時間が短いこともあり、後回しとなっていたのですが、消し忘れられている白熱電球を見ると、気になって仕方ありません。
早くLED電球に交換したいと思いつつも、ミニクリプトン型の価格が下がるのを、じっと待っていたような状況でした。
そして、何気なくAmazonを見ていて見つけたのが、このLED電球です。
TOSHIBA LDA4L-E17
電球色:250ルーメン(密閉型器具対応)
価格は、¥1,291.-でした。(もちろん1個)
後の画像を見てもらえば分るとおり、密閉型の照明器具なので、「密閉型器具対応」は必須です。
【交換前:白熱球36W-1個】
更に前を書き始めると長くなるので、後回しにします。
LED電球に交換する前の状態は、40W型(36W)の白熱電球(ミニクリプトン)が1個です。(節電の為、3個のところを1個に減らしていました。)
その状態で点灯させたのが、次の画像です。
決して明るくはありませんが、慣れればどうということはありません。
明るさにうるさい家族も、さすがにこのご時世においては、異論は無いようです。
ちなみに、明るさは推定485ルーメン(40W時)です。
[白熱電球:36W、1個(推定485lm)]
【撮影条件(3つの画像で共通)】
LED電球へ交換することによる明るさの変化を比べる為に、撮影条件を統一してみました。(ただ、カメラにはあまり詳しくないので、私のわかる範囲でやってみました。見た印象とは一致するので、そんなに間違ってはいないと思います。)
設定は以下の通りです。これは、白熱球の撮影時にオートで設定された値で、それをマニュアル設定にて、LED電球の撮影をしています。
感度:ISO400
シャッター速度:1/30秒
F値:2.8
【LED電球4.3W-1個】
次に、上記のLED電球に交換します。まずは、1個だけです。
推定485ルーメンから、約半分の250ルーメンに落ちたので、だいぶ暗くなった印象です。
[LED電球:4.3W、1個(250lm)]
【LED電球4.3W-2個】
1個では暗くなるのは、十分想定できたので、2個用意しました。(3個用意しなかったのは・・・、ケチだからです(笑)。)
合計500ルーメンとなり、だいぶ明るくなった気がします。
感覚的には、それほどでもないのですが、画像を見比べると、白熱球1個のときより、明るくなっているように見えます。
【LED電球4.3W-2個】
1個では暗くなるのは、十分想定できたので、2個用意しました。(3個用意しなかったのは・・・、ケチだからです(笑)。)
合計500ルーメンとなり、だいぶ明るくなった気がします。
感覚的には、それほどでもないのですが、画像を見比べると、白熱球1個のときより、明るくなっているように見えます。
[LED電球:4.3W、2個(500lm)]
【消費電力の変化】
白熱球36W(40W型)から、LED電球4.3W×2個への変化なので、消費電力は約24%へ減少しました。
(4.3W × 2個 )/ 36W ≒ 24%
【電気料金の変化】
今まで、LED電球に交換して、消費電力がどれだけ下がるか、というところまでは計算してきましたが、電気料金の変化については触れてこなかったように思います。
電球1個では、たいした事ないだろう、というのが理由の一つですが、家中の電球を交換すれば、それなりの量になるハズです。
電気料金の単価は、「東京電力 従量電灯、第3段階料金」で計算します。
・消費電力の変化:27.4W = 36W -(4.3W×2)
・一日当たりの点灯時間:1時間
・1kwhあたりの電気料金:24円13銭
(一ヶ月当たりの電気料金の変化)
= 27.4W × 1時間 × 30日 × 24.13円
≒ 20円
そうです、たったの20円です。
さらに、このLED電球を購入した金額を回収するには、何ヶ月かかるかを計算してみます。
1,291円 × 2個 / 20円 = 129ヶ月
なんと! 10年以上です!
これを、得と思うか、損と思うかは、価値観の問題ですが、もうちょっとLED電球の価格が下がって欲しい、とは思いますね。
【玄関灯の変貌(おまけ)】
1.一番最初(ミニクリプトン60W)
60W型(54W) × 3ヶ = 162W(100%とする)
推定810lm × 3ヶ = 2,430lm(100%とする)
2.ミニクリプトン40Wに交換
40W型(36W) × 3ヶ = 108W(67%)
推定485lm × 3ヶ = 1,455lm(60%)
3.ミニクリプトン40Wを1個に減らす
40W型(36W) × 1ヶ = 36W(22%)
推定485lm × 1ヶ = 485lm(20%)
4.LED電球(4.3W)、2個に交換(今回)
4.3W × 2ヶ = 8.6W(5.3%)
250lm × 2ヶ = 500lm(20.6%)
消費電力は、約1/20に、明るさは、約1/5になりました。
【消費電力の変化】
白熱球36W(40W型)から、LED電球4.3W×2個への変化なので、消費電力は約24%へ減少しました。
(4.3W × 2個 )/ 36W ≒ 24%
【電気料金の変化】
今まで、LED電球に交換して、消費電力がどれだけ下がるか、というところまでは計算してきましたが、電気料金の変化については触れてこなかったように思います。
電球1個では、たいした事ないだろう、というのが理由の一つですが、家中の電球を交換すれば、それなりの量になるハズです。
電気料金の単価は、「東京電力 従量電灯、第3段階料金」で計算します。
・消費電力の変化:27.4W = 36W -(4.3W×2)
・一日当たりの点灯時間:1時間
・1kwhあたりの電気料金:24円13銭
(一ヶ月当たりの電気料金の変化)
= 27.4W × 1時間 × 30日 × 24.13円
≒ 20円
そうです、たったの20円です。
さらに、このLED電球を購入した金額を回収するには、何ヶ月かかるかを計算してみます。
1,291円 × 2個 / 20円 = 129ヶ月
なんと! 10年以上です!
これを、得と思うか、損と思うかは、価値観の問題ですが、もうちょっとLED電球の価格が下がって欲しい、とは思いますね。
【玄関灯の変貌(おまけ)】
1.一番最初(ミニクリプトン60W)
60W型(54W) × 3ヶ = 162W(100%とする)
推定810lm × 3ヶ = 2,430lm(100%とする)
2.ミニクリプトン40Wに交換
40W型(36W) × 3ヶ = 108W(67%)
推定485lm × 3ヶ = 1,455lm(60%)
3.ミニクリプトン40Wを1個に減らす
40W型(36W) × 1ヶ = 36W(22%)
推定485lm × 1ヶ = 485lm(20%)
4.LED電球(4.3W)、2個に交換(今回)
4.3W × 2ヶ = 8.6W(5.3%)
250lm × 2ヶ = 500lm(20.6%)
消費電力は、約1/20に、明るさは、約1/5になりました。
ASAHIモバイル WiMAXの可能性① ― 2011/10/30 20:59
ASAHIネットのモバイルサービス、WiMAXが今月から始まり、その先行受付が先月あたりから行われていました。
1.WiFiルーター無料(一部機種)
2.初期費用無料
3.サービス開始月無料
4.2段階定額なら、最低料金¥380/月
1.WiFiルーター無料(一部機種)
2.初期費用無料
3.サービス開始月無料
4.2段階定額なら、最低料金¥380/月
初期投資がまったくかからない事、気に入らず、使わないことになったとしても、¥380/月を2~3ヶ月支払えば済むこと(最低契約期間)から、物は試しで使ってみることにしました。
【利用環境】
ちょっと間抜けな話なのですが、このWiMAXを利用する端末は、今のところ3G通信ができるスマートフォンのみ、です。
また、FONのアクセスポイントが無料で使えるので、都合の良い場所で、時間に余裕があれば、WiMAXの出番はありません。
ただ、FONは場所、環境によって、不安定な場合があるので、WiMAXの方がつながりやすく、使いやすい場面も少なくなさそうです。
【3G通信との料金の違い】
さて、こんな環境でなぜWiMAX、とお思いでしょう。
ポイントは、パケット単価の安さです。
docomoのスマートフォンで、一般的なパケットプランは、「パケホーダイ・ダブル」でしょう。
これは、最低額¥390(4,650パケット)から、パケット単¥0.084で、¥5,985(71,250パケット)が上限となります。
一方、WiMAXでは、最低¥380(9,050パケット)から、パケット単価¥0.042で、¥4,980(118,575パケット)が上限となります。
ポイントは、次の2点です。
①パケット単価が半額(¥0.084と¥0.042)
②上限が約¥1,000安い(¥5,985と、¥4,980)
【利用イメージ】
パケット量を気にせずに利用するなら、メリットは上限が約¥1,000安いことだけですが、私には最初からそんなつもりはありません。
パケット代として同じ金額を支払うとしても、WiMAXの方が2倍通信できる、というところが重要です。
毎月の通信量の目標は、¥380で収まる量までで、利用が増えた月があったとしても¥1,000以内、というのが私の利用イメージです。
docomoのパケホーダイ・ダブルでは、最低料金¥390では、通信できる量はごくわずか。
いえ、表現が間違ってますね。ページ当たりの通信量が多いので、最低料金で通信できるページ数は、ごくわずかです。
ブラウザの設定で、画像表示をオフにするなど、極力通信量を減らした上で、利用するHP等も限定すること、そして同じ料金で2倍の通信量を確保したことにより、最低料金で実用的な通信ができるかどうかが、最大の焦点となります。
一言で言えば、とっても「ケチな使い方」ということになります。
【日々の通信量の把握】
一日一日の通信量が把握できなければ、計画的な利用は出来ません。
料金が跳ね上がるのを恐れて利用をためらい、ただ最低料金を支払うことになるか、手探りと勘で利用し、誤って予想以上の通信料金を支払うことになるのか、のどちらかになりそうです。
実は、当初、これがまったく把握できない状況でした。
ASAHIネットの会員の方ならご存知かと思いますが、「会員サポート」のページには、「ご利用状況の確認」-「接続状況の確認」とあり、BBBの接続時間など、おそらく多くの人にとって必要のない情報が得られます。
WiMAXの接続状況こそ、ここに載せるべき情報であるはずなのに、なかったのです。
【ASAHIネットへの問い合わせ】
これは黙っていられない、ということで、利用開始から数日後の今月初めに、ASAHIネットへ改善を求めるコメントを含む、問い合わせを行いました。
翌日くらいには返答があり、対応としては迅速であったといえますが、その内容については残念としか言いようがありませんでした。
--------- ASAHIネットからの返答、一部抜粋 ----------
誠に恐縮ではございますが、WiMAXでご利用いただきましたパケット数を ご確認いただくことはできません。 ご希望に添えず誠に申し訳ございません。 日毎のパケット数確認につきましては社内で検討事項とさせていただきますが、 WiMAXの仕様上困難な場合もございますので、何卒ご了承くださいますよう お願い申し上げます。
-----------------------------------------------------
こういった文章における「検討事項」というのは、たいてい当てになりません。
この時点では、ほぼ諦めており、数ヶ月後には解約する可能性が高まったように思いました。
ところが、数日前に意外な発見を!
【取りあえず通信量が見える!】
ほぼ諦めてはいたのですが、上記の「接続状況の確認」ページを、時々チェックしていたのです。
つい数日前までは、何の変化も無かったのですが、「WiMAX接続情報」というのが、追加されているではありませんか!
ただし、ここで見られるのは、接続ごとの「接続開始時刻」、「終了時刻」、「接続時間」、「送信バイト数」と、「受信バイト数」です。
基本的な情報としては十分であり、これ以上求めるものはありません。
しかし、残念なのは、集計がされていない、ということです。
ここから、通信料金を割り出すには、送受信バイト数を集計してから、パケット数を割り出し、それにパケット単価を掛ける、という計算が必要です。
ただ、この計算順序では、おそらくパケット数が少なく割り出され、結果通信料金も少なめに算出されそうです。
【今後に期待】
恐らく、私と同じような問い合わせが、少なからずあったのではないでしょうか。
そこで慌てて、今の状態まで作りこんだ、ということなのでしょう。
だから、これで終わり、だとは思っていません。
きっと、今後は集計されるようにもなり、通信料金の変化を日々チェックすることができるようになるに違いありません。
11月中には、それなりの形になると、勝手に予想して、今後に期待したいと思います。
【肝心の通信状況について】
肝心のWiMAXの通信状況については、悪くないと思います。
私が利用しているのは、今のところ、東京23区内と横浜市とその周辺だけなので、全国的に見えれば通信環境の良い地域だと思います。
もちろん、3G(FOMA)に比べたら、通信状況は若干悪い印象はあります。特に、建物の中や影などには、多少の弱さを感じます。
ただ、個人的にはまったく問題のないレベルです。
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