休業中、その言い訳と今後について2013/04/17 15:26

 長いこと更新していませんでした。
 昨年の1月が最後なので、1年4ヶ月程です。

 このままフェードアウトというのも何なので、ちょっとだけ気持ちの整理をしてみます。
 まずは、本題である「まだ文字もない頃の日本と日本人、日本語…」について。

 自分なりにいろいろと書籍を読み、それなりに理解を深めたつもりですが、すべての疑問が解けたとは言い難いものがあります。
 ただ、疑問を追求するあまり、脱線というのか、少し違う方向に進んでしまっている事があったように思います。
 専門家には、専門家の得意分野があり、それぞれの立場からそれぞれの見解があります。視点が異なる為、他の分野の見解や諸説には、異論を唱えることも少なくありません。
 もちろん、それらのやりとりは、真実を追求するために必要なプロセスであり、我々素人にとっても興味深いところは多々あります。
 しかし、時にはそのやりとりがエスカレートするのか、本来の事実を追求するという事を超え、他者とその見解を攻撃するかのようなことが見受けられます。

 一昔前にテレビの深夜放送で人気があったように、議論を交わし、時にはヒートアップする様は、見ている方にとって楽しいこともあります。
 しかし、そういったやりとりも、中身が伴わなければ、ただの見せ物であり、見ている方には飽きられ、呆れられます。

 この様に書くと、全て他人のせいにしているように聞こえるかもしれませんが、このようなやりとりから、私なりの結論のようなものを導き出したのが実際のところです。
 「わからないことは、永久にわからない。わかることも、わかるまでには時間がかかる。」

 わかることと、わからないことを判断し、わからないことを無理に追求しない。また、わかることも、今すぐにわかることと、わかるまでには時間を要することとを判断し、必要ならその時を待つ。

 まるで全てを悟ったような言い方かもしれませんが、これはある意味、焦っていた自分への戒めです。
 探究心そのものが完全に失せてしまった訳ではないので、新聞記事や、テレビの情報番組など、関連することがあれば目を通しています。
 ただ、それをここで書き込むには、小さなことと感じているのか、一時ほどの熱意がない為なのか、そこまでには至りませんでした。
 今後、どのようにこのブログを進めていくのか、はっきりした考えはありません。ただ、閉鎖する理由はないので、当面そのようなことはありません。
 もしかすると、これを書いていることで、少し気持ちの整理ができ、何か書けるようになるかもしれない、そんな気もするような、そうでもないような…。

 次に、直近ではもっとも多い話題として、LED電球を中心とした省エネに関する話題です。
 全てを紹介しきれていないと思いますが、我が家のLED電球への交換は、ほぼ全てが完了しています。
 もちろん、蛍光灯、とくに直管型の蛍光灯は、LEDへの交換がまだ難しいので、それらは交換の対象外です。
 新しい製品は、日々登場するので、それらに対する好奇心からは、まだまだやれることがあると思っています。
 ただ、それは省エネというよりも、物に対する好奇心であって、ある種コレクションのようなものです。
 そういった楽しみは楽しみとして良いのですが、そんな余裕はないのが現実です。

 元々、「長期的に見て電気料金を下げる。」なおかつ、「その為の投資は、最小限に。」というのがモットーです。
 実際のところ、一定の目標は達成していると言えます。

 まるで、「もう書く事はありませんよ。」と言っているような感じになってきましたが、閉鎖はしません。
 なぜ、しばらく書けなかったのか、その言い訳のようなものです。
 逆に言えば、今後、書き続けるには、新たな話題が必要ということになります。
 それは何か…まだ、わかりません。
 これを書いていて、わかったことは、新たに書き始めるなら、主に新しい話題が必要で、そうでなければ、もうしばらく沈黙が続くでしょう、ということですね。
 前向きに捉えれば、新たな出発へ向けての宣言、ということになります。

携帯電話にしろ、光にしろ、ややこしすぎて嫌になる2011/06/03 15:20

 携帯電話の料金体系や、端末購入時の分割支払い、またまたキャンペーン等による割引などなど、少しでも安く(見せようと?)しようと、ややこしさに拍車が掛かっているような気がするのは、私だけでしょうか?
 まぁ、携帯の方は、その料金体系や、割引サービス等の隙間を縫うような事を、自ら実践しているようなところもあって、何となく分かってきたので、まだ良いのですが、最近はインターネットの光回線も、ややこしくなってきたようです。

 家電量販店では、さまざまな製品と”光”がセットになって割引されるように、加入回線を増やすことに、やっきになっているのは分かっていましたが、電話による勧誘も増えてきました。
 我が家にも、時々そのような電話が掛かってくるのですが、たいていは、そっけなく断って事なきを得るのですが、先日、ちょっとだけ話に乗ってしまったのです。
 もちろん、はなから契約をするつもりはなく、ただ、その言葉どおりに”お得”なのかどうかを確かめるべく、また、自らの勉強(光事情、それとも社会勉強?)の為、ちょっと話を聞いて見たくなったのです。
 そうそう、我が家は現在「NTTのBフレッツ」なので、この電話の相手は、「K○○Iのa○ひかり」です。(別に隠す事もないのですが・・・。)

【送られてきたのはFAX一枚のみ】
 たぶん、たいていはこんなものなのでしょう。
 現在の料金(推定、実際はちょっと違う)と比較して、これだけ”お得”ですよ、と言わんばかりの内容です。
 内容を熟読すれば、料金については分かるのですが、商品については、全く分かりませんね。
 商品についてのアピールが無いというのは、”安さだけ”を売りにしているのでしょうか?
 世の中の多くの製品が、そのような風潮であるのは分かりますが、寂しいような、つまらない話ですね。
 いつから、商品の良さをアピールしないのが、セールスの基本になったのでしょう?

【工事料金】
 さて、本題の料金についてです。
 電話では、「工事費用は掛かりません」という口調でした。
 実際に送られてきた料金表を見ると、工事費用は、24ヶ月で分割されています。
 しかし、工事費用を分割して支払う間、基本料金が安くなっています。金額の上では、工事費用は無いものとして解釈することも可能です。ただし、これはきっちりと24ヶ月間、契約を継続すれば、の話です。
 24ヶ月に満たない内に解約、ということになれば、分割された未払いの工事費用を一括して請求されることになります。
 契約方法として不条理ということはありませんが、「工事費用はかかりません」というのは、ただし24ヶ月間契約をすれば、ということであって、誤解を招くセールスのような気がします。

【2年単位の契約】
 提示されたプランは、2年単位の契約によるものでした。
 まるで、携帯電話のようです。
 まぁ、固定か無線かが違うだけで、似たようなものなので、その辺りの発想も一緒ですね。
 当然、自動更新なので、更新月以外での解約は、解約料が発生します。
 個人的には、こういった契約は、携帯電話だけで十分だと思っているので、これが気が進まない最大の理由です。
 ちなみに、2年単位の契約でないプランは、基本料金が高いです。(当然ですね。)

【セールスって何ぞや?】
 最後に、ちょっと愚痴っぽい話を少しだけ・・・。
 私なりに理由を述べて、丁寧に断ったつもりだったのですが、相手は簡単には引き下がりません。
 私が気に入らない理由を言うと、「他に替えても同じですよ。」といった対応をします。
 確かに、現実はそうかもしれません。
 でも、何か違うと思いませんか?
 そんな食い下がり方では、たとえ良いサービスであっても、お断りしたくなります。

「日本語文章校正ツール」で自分の文章力を試す!?2011/05/09 21:39

 フリーで使える「日本語文章校正ツール」があることを知りました。
http://www.japaneseproofreader.com/

 もともと、文章作成能力に自信がないにも関らず、このようなブログで文章を書いていることが不思議といえば不思議です。
 しかし、かれこれブログを始めてから二年半を過ぎ、少しは文章を書くことに慣れ、いくらかはまともな文章が書けるようになったのではないかと錯覚に陥る、今日この頃。
 そこで、ここ最近のいくつかの記事を、この「日本語文章校正ツール」に”恐る恐る”かけてみました。

【結果は思ったよりまとも】
 結果は思ったよりもまともで、いくつかの指摘はあれど、落ち込む程の恥ずかしい間違いはないようで、少し安心しました。
 チェックのレベルには、大きく分けて三段階あり、レベル1-「基本」、レベル2-「難読」、レベル3-「品質」となっています。
 幸い、レベル1の「基本」で引っかかるようなところはなく、レベル2の「難読」を指摘されることが多く、レベル3の「品質」が少々指摘されるといった傾向でした。

【「難読」の指摘には、少々腑に落ちないところも】
 もっとも指摘されることの多い、レベル2の「難読」ですが、さほど難しいとも思えない漢字の使用を指摘され、「より平易な表現が望ましい」ということで、ひらがなの使用を薦められます。
 例えば、「かも知れない」は、「かもしれない」と。
 また、「無かった」は、「なかった」という風に。

 漢字の乱用はもってのほかですが、これくらいは使った方が良いのではないかと思うのですが、どうでしょう?

【ニュースの記事は指摘なし】
 ある、ニュース記事をこの「日本語文章校正ツール」にかけてみたところ、指摘は一つもありませんでした。
 確かに、平易な表現が多用されている感じはありますし、読みやすいのは確かです。
 きっと同じような、いえ、もっとちゃんとした(タダではない)日本語校正ツールを使ってチェックしているんでしょうね。

※追記(5/10)
 この記事を「日本語文章校正ツール」にかけたら、「腑に落ちない」の「腑」を「難読」と判断されてしまいました。
 でも、”言い換えの例”は出てきません。
 ひらがなで「ふに落ちない」と書けば良いのでしょうか。
 それこそ正に、腑に落ちない書き方ですね。