テールランプをLEDバルブへ交換④-SMD39連をようやく実装2011/04/06 14:42

  なんとなく気が乗らず、また、できれば薄暗い時間以降に時間がとれずに、放置していたテールランプ用のLEDバルブ(SMD39連)ですが、ようやく実装することができました。
 前回、載せた画像と同じですが、こんなのです。↓

 そして、約1年間使い続けてきた、砲弾型LED21連のバルブがこれです。↓(これも、過去に載せた画像です。)
点灯チェック

【明るさの比較①(Low)】
 左側は今までどおり砲弾型21連、右側をSMD39連にして、その明るさを比較してみました。
 まずは、ブレーキを踏まない、明るさの低い状態です。
 上が砲弾型21連、下がSMD39連です。

 大して違いが感じられませんね。
 でも、よく見ると、砲弾型21連の方が若干明るいような気がします。直接、見たときも、”何となく”そんな気がしました。

【明るさの比較②(Hi)】
 次は、ブレーキを踏んだ、明るさの高い状態です。
 同じく、上が砲弾型21連、下がSMD39連です。

 今度は、SMD39連の方が、若干明るいような気がします。直接、見たときも、そんなに大きくは変わりませんでしたが・・・。

【どっちが良い!?】
 いわゆる”どんぐりの背比べ”状態ですが、SMD39連の方が、ブレーキ時に明るいということで、SMD39連の方が良い、ということにしましょう。

 しかし、よくよく思い出してみると、前回の記事「テール・ランプをLEDバルブへ交換③」では、SMD39連の方が、1.5~1.7倍消費電力が増えていたハズ。
 その割には、光量が増した気がしませんね。
 でも、良しとしましょう・・・、次に述べる理由があるので・・。

【テールランプを交換する本当の理由】
 なんだか意味深ですね。
 本音を言えば、SMD39連が砲弾型21連に対して、見劣りしない程度に、同等であれば、”合格”だったんです。
 もちろん、”あわよくば”という期待はありましたが、それには、もう少し出すものを出さないといけません。

 実は、砲弾型21連の”ウェッジベース”を流用したかったんです。
 3WのLEDを使ったバックランプ(試作③ですね)を、一つ試作した事を、以前書きましたが、それをもうひとつ作る準備ができつつあったんです。
 しかし、ウェッジベースだけが、どうにも手頃に入手できそうもなくて、どうしたものかと。
 しかも、定電流回路を、ウェッジベースの中に収める都合上、寸法がはっきりしていないと、使えるかどうか分からないのです。
 試作に使ったのは、まさに砲弾型21連の”不良品”から流用したものなので、間違いありません。
 いっその事、もう一組、砲弾型21連を買って、一つ潰そうかとも思ったのですが、ちょっと勿体ない。
 同じ潰すにしても、新しいテールランプに交換した後の”お古”であれば、まぁいいかなと。

 そういう訳で、砲弾型LEDを使った、とても見た目の悪い前試作バックランプ(試作②)の退役が近づいてきた、ということです。

『仙台 弥生時代も巨大津波』-沓形遺跡2011/04/08 15:53

 4月6日(水)の読売新聞、文化面で『仙台 弥生時代も巨大津波』というタイトルの記事を目にしました。
 先月の震災後、約1100年前、平安時代の貞観11年(869年)の津波については、比較的多く報道されているようですが、それより更に約1000年遡る弥生時代にも、大きな津波があったということは、初めて知りました。

 仙台市若林区荒井にある「沓形遺跡」では、弥生時代の水田跡が発掘され、その水田を覆うように、海浜特有の砂が数センチの厚さで堆積しているのが確認された、ということです。(平成19年の調査)

 新聞記事では、今回の津波は、貞観、弥生の過去2回の津波と同規模か、それ以上の巨大津波であったことは間違いないとし、ほぼ1000年周期で繰り返されることは、予測できたはずだ、としています。

 さて、だいぶ省略しましたが、それでも新聞記事の内容だけでは、ちょっと物足りず、調べて見ると仙台市のHPに、沓形遺跡の調査結果が出ていました。
 詳しくは、以下のリンクを見てみてください。
【仙台市 沓形遺跡 発掘調査 現地説明会資料】

 
 今まで、このブログでは、弥生時代の水田稲作については、色々と考察してきたつもりでしたが、東北方面にはあまり目が行っておらず、2000年前には既に仙台まで水田稲作が伝わっていた事に、恥ずかしながら感心してしまいました。

 発掘された地層は、弥生時代の水田跡の上に、津波による砂の層が覆いかぶさり、その上に、古墳時代前期(4世紀)の水田跡になっています。
 津波の後、再び水田稲作ができるようになるまで、長い年月を必要としていることがうかがえるので、今回の津波からの復旧にも、かなりの労力が必要と思われます。

 また、上記の調査結果からは、時代と共に変化する海岸線の様子や、陸側からの堆積物と津波による海側からの堆積物の見分け方など、興味深い調査結果を見ることが出来ます。

 さて、今から約1000年後、仙台に住む人々は、次に来るであろう大津波に対して、どのような対応を取るのでしょうか。
 1000年も未来の話など、想像することも難しいですが、もしかすると、今回以上の大津波にも耐えうる、防波堤のような物を完成させているかも知れません。
 ただ、それ以上に気になるのは、ここが「日本」という国であり、日本人(現在の日本人の末裔という意味で)の住む土地であってほしいと思うのは、私だけでしょうか。

『LEDとエコ』投票結果2011/04/08 16:46

 約1年も、そのままにしてしまった『LEDとエコ』の投票のお願いですが、終了させていただきたいと思います。
 終了に伴い、本日の時点での集計結果を発表します。(発表というか、結果の記録ですね。)

【質問】
 LEDに交換したい照明はなんですか?

【投票結果】
 1位:家の電球(4票)
 2位:ありとあらゆる照明(2票)
 3位:車の電球(1票)
 3位:換えない(白熱球が良い)(1票)
 4位:その他(0票)

 特に東京電力管内の電力不足という現状からすると、「家の電球」のLED電球化というのは、単なる希望、要望ではなく、必要に迫られているような気さえします。

 近日中に、新たな投票をお願いしようかと考えているので、その際はよろしくお願いします。(具体的には、まだ決まっていませんが・・・。)