実は「物質」とは我々が感じる形では存在していないのでは?2011/04/02 16:21

 「物質」って何でしょう?
 我々の体を構成する物質も含め、宇宙に存在する物質を、細かくして見てみると、「素粒子」と言われる、いくつかの「粒子」になるといいます。
 これらの「粒子」は、「クォーク」などと呼ばれているのですが、その存在はとても奇妙で、存在するのかしないのか、現れては消える、といった、なんともつかみ所の無い存在のようです。
 「量子力学」という分野になるのでしょうが、正直なところ、私にはさっぱり分かりません。
 物理学についての知識もまともにありませんし、正しい事をここで述べようとも思っていません。
 この記事のカテゴリにあるように、あくまでも”妄想物理学”ですので、私の妄想にお付き合いしていただける方だけ、お読みください。

 さて、科学雑誌「ニュートン」などでは、「粒子」を図示するのに、球形の物体で表現します。もちろん、そのサイズは、とても想像し難いほど小さいのですが、それでも”大きさがある”ようです。
 なんだか忘れてしまいましたが、この”大きさがある”ということが都合が悪いということで、考え出されたのが、「超ひも理論」だとか。(すいません、ちゃんと書こうとすると、進まないので、かなり大雑把に進行します。)

 この「超ひも理論」では、”太さのないひもの振動”が粒子に相当するのだとか。 ひもの振動の違いが、粒子の種類に相当しているんだそうです。
 ”太さのないひも”というのが、なんとも想像し難いのですが、隠れた次元(全部で10次元?11次元?)というものを導入すれば、いろいろと辻褄があうということです。

 ところで「粒子」というものを、「砂粒」のような感覚で捉えてしまいがちな我々素人にとっては、不可解極まりないのですが、「光」さえも、「光子」といわれる「粒子」だといいます。
 ただし、この「光子」(「電子」も似たような性質を持つらしい)、「粒子」としての性質と、「波」としての性質を併せ持つといいます。電子銃による二重スリットの実験が有名です。
 その内容は省略しますが、電子を「粒子」だと思い込んでいると、その粒子らしくない(波のような)振る舞いが不思議に感じますが、実は”波のような性質が本質”ではないかと思うのです。

 少し飛躍しますが、有名なアインシュタインの相対性理論では、「質量」と「エネルギー」の関係を対等に扱っています。
 恐らく一般的なイメージからすると、「形ある物」から「形のないエネルギー」への変化、またその逆が可能であるということになります。
 現在も予断を許さない状況の福島原発ですが、その原発で行われていた核分裂反応では、膨大な熱エネルギーを発する代わりに燃料であるウラン等の質量が減っているのです。
 さて、この質量とエネルギーの関係を、どう解釈しますか?
 というか、違和感を感じないでしょうか?
 木が燃えて灰になる、またはガソリンを燃焼させて車を走らせるといった化学反応と混同していると、分かりづらいかもしれませんが、エネルギーと交換できる物質は、質量があれば何でも良いんです。(映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のデロリアン(改良型?)では、ゴミ箱のゴミで動いていましたね。あの感覚が近いかもしれません。)
 「質量のある物」を、物質だと思い込んでいると、それがエネルギーに変わる事が不思議に感じられますが、もしかすると”物質の本質はエネルギー”であって、形があるような存在ではないのかもしれません。

 例えば、何か物質が移動することを考えると、”空間の中を物質が動き回る”事をイメージします。なんとも当たり前の話です。
 ですが、上記の事柄から考えると、”物質が空間に存在する”という感覚が薄れてきます。存在というより、空間の状態とでも言ったら良いのでしょうか。
 電光掲示板を流れる文字があります。
 これは、文字が移動しているのではなく、文字を点灯させているドット(点)が移動しています。
 例えるなら、物質とは、このドット(点)のようなものなのではないかと、そんな妄想のお話でした。

(おまけ)
 そんな妄想に拍車をかけるのが、物質のすべては光―現代物理学が明かす、力と質量の起源』(フランク・ウィルチェック:早川書房です。
 タイトルからして、まさに妄想通り!と思いがちですが、原文のタイトルは、ちょっとニュアンスが異なるようで、またその原文自体、洒落を利かせているので、注意が必要です。

2011年3月のケータイ料金(¥1,776)2011/04/02 20:50

 計画通り、無駄な通話・通信も無く、順調です。

 3月利用分は、¥1,776.-(未確定)です。
 内訳を要約すると、
【基本使用料】¥743
 タイプシンプルバリューの「ひとりでも割50」で、50%引きです。
【通話・通信料】¥0
 ¥300の通話がありましたが、無料通話分で済みました。¥200ちょっとの余りが出て、少し勿体無い気もしますが、許容範囲内ですね。
【パケット定額料】¥142
 久しぶりにSIM差し替えで、iモードサイトにアクセスしました。
【その他】¥822
  前月と全く同じですね。しばらくは、変わらないでしょう。
【端末等代金】¥0
  ポイント充当額によりしばらくは¥0・・・なのも、あと2ヶ月。
【消費税等】¥69
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【3ヶ月集計】
 1月から3月までの3ヶ月のケータイ料金を集計すると。
1月:¥2,448
2月:¥1,919
3月:¥1,776
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合計:¥6,143(月平均:¥2,048)
でした。
 機種変更前の1ヶ月分より安いです。

解釈の変貌①-まずは、ごあいさつ2011/04/04 18:36

 近頃、本来のブログの目的を見失いつつあるように見えるかもしれません。確かに、その通りなのですが、決して止めた訳ではないんです。(もし、そのような時が来るとしたら、ブログの名称を変更します。それまでは、一応”その気がある”と思ってください。)

 さて、何とも意味深?なタイトルと、カテゴリ名ですが、このブログの本来の目的と、その成果をまとめようという試みです。
 決して多いとは言えないかもしれませんが、そこそこの量の文献にめを通してくると、何が正しいのか、良く分からなくなってくる事があります。
 それだけ、さまざまな要素が複雑に絡み合っている、ということなのでしょう。

 そこで、自分なりの解釈を、ごくごく簡潔にまとめて書き込んでおき、それと異なる発見、理解が得られたときには、更新したり、追記したりとしてみようかと思っています。
 ただし、その根拠について書き込もうとすると、きっとまとまりが付かなくなると思うので、必要であれば、別タイトルで書くようにしようかと思います。

 とりあえず、思いつくところから、簡単に書いてみて、追々訂正しながら、落着いた書き方が出来れば良いなと思っています。

【日本人の起源】
 ・旧石器時代に日本列島に住み着いた人々の祖先が主体
 ・縄文時代~弥生時代における渡来人の流入は少数
 ・稲作は縄文人が持ち帰った(希望的観測)
  (少なくとも、大量の渡来人による稲作の伝来は無い。)

【日本語の起源】
 ・日本語の基本は、縄文時代とほぼ変わらない。
 ・八母音から五母音への変貌な無い。
  (上代特殊仮名遣いは、帰化人の聞き取りによる現象)

 とりあえず、こんなところで・・・。