LED電球へ交換⑪-小丸電球の行方 ― 2011/09/06 11:56
【使用LED電球】
Panasonic社 LDT1L-H-E12
明るさ 10ルーメン(電球色相当)
消費電力 0.5W
E12口金
常夜灯に使われる小丸球に換わるもので、一流メーカー初の製品ではないでしょうか。それまで、E12口金のLED電球はいくつも製品化されていましたが、5Wの小丸球の明るさには遠く及ばないものばかりでした。
実は、随分前よりELPA製のものを使っていました。
LED3つを使った”明るい”とアナウンスされた製品ですが、まだまだ暗いようでした。しかも、リモコン式のシーリングライトで使用すると、消灯にしても完全に消える事がなく、ぼやっとした点灯をします。(微弱な電流が流れている為で、それに反応してしまうようです。)
話が逸れましたが、それに替わるものとして、上記のPanasonic製を取り付けたのですが・・・、結果は家族に不評でした・・・。「明るすぎる」と言うのです。ELPA製を付けたときには、「暗い」と不評だったのに・・・。
結局は元に戻すことになり、Panasonic製をどうしようか悩む事に・・・。¥598.-もしたのに!(100ルーメン当たりの単価は、約6千円ですよ!!)
【玄関の飾り棚】
玄関の壁に小さな飾り棚!?があります。
幅30cm、高さ50cmくらいでしょうか。
壁の奥に入り込むような形で、15Wの電球が一つ付いています。
特に飾るものがあるわけではないので、ここをあえて照らす必要はないんです。
ただ、玄関にも常夜灯のような照明があったら、という思いから、とりあえずここに使うことにしました。
15Wから0.5Wへの変更は大きいですよ。
Panasonic社 LDT1L-H-E12
明るさ 10ルーメン(電球色相当)
消費電力 0.5W
E12口金
常夜灯に使われる小丸球に換わるもので、一流メーカー初の製品ではないでしょうか。それまで、E12口金のLED電球はいくつも製品化されていましたが、5Wの小丸球の明るさには遠く及ばないものばかりでした。
実は、随分前よりELPA製のものを使っていました。
LED3つを使った”明るい”とアナウンスされた製品ですが、まだまだ暗いようでした。しかも、リモコン式のシーリングライトで使用すると、消灯にしても完全に消える事がなく、ぼやっとした点灯をします。(微弱な電流が流れている為で、それに反応してしまうようです。)
話が逸れましたが、それに替わるものとして、上記のPanasonic製を取り付けたのですが・・・、結果は家族に不評でした・・・。「明るすぎる」と言うのです。ELPA製を付けたときには、「暗い」と不評だったのに・・・。
結局は元に戻すことになり、Panasonic製をどうしようか悩む事に・・・。¥598.-もしたのに!(100ルーメン当たりの単価は、約6千円ですよ!!)
【玄関の飾り棚】
玄関の壁に小さな飾り棚!?があります。
幅30cm、高さ50cmくらいでしょうか。
壁の奥に入り込むような形で、15Wの電球が一つ付いています。
特に飾るものがあるわけではないので、ここをあえて照らす必要はないんです。
ただ、玄関にも常夜灯のような照明があったら、という思いから、とりあえずここに使うことにしました。
15Wから0.5Wへの変更は大きいですよ。
『知らなかった!日本語の歴史』(浅川 哲也:東京書籍) ― 2011/09/30 16:32
ずいぶん前に読み終え、ここに書きたいことも考えていたのですが、ちょっと時間が経ちすぎてしまいました。
全体としては、易しくとても読みやすく、私のように日本語の歴史に詳しくない人間に分かりやすい書かれています。
また、書かれている内容が幅広いので、”なるほど”と思わせるところが多くあります。
さて、そんな中でも、やはり一番の注目は”上代特殊仮名遣い”に関してです。
「上代特殊仮名遣いの正体」というサブタイトルで、6ページと少しにわたって書かれている内容を簡単に紹介します。
まず、三つの説を簡単に紹介しています。
(1)母音を相違とする説
橋本進吉氏による、八母音説です。(発音の違いはあれど、大野晋氏も同様に八母音説です。)
イ段・エ段・オ段の別は、それぞれ母音の違いによるもの、という考え方です。
(2)母音の相違・子音の相違
服部四郎氏による、六母音説です。
イ段・エ段の別は、子音の違いにより、オ段の別は母音の違いによるもの、という考え方です。
(3)子音の相違とする説
松本克己氏による、五母音説です。
イ段・エ段の別は、子音の違いにより、オ段の別は、唇を丸めて発音するか、平たくして発音するかの違いであって、一つの母音でしかない、という考え方です。
これらを踏まえた上で、この本の著者である浅川氏の考えはどうなのでしょう?
理由については省略しますが、次のようになります。
イ段・エ段の別は、子音の相違。
オ段の別は、母音の相違。
明記していませんが、六母音説といって良いのでしょう。
ただし、服部四郎氏の説とまったく同じという訳ではなく、母音の相違の原因について”不明”としています。
さて、このブログでも何度か登場している『白村江敗戦と上代特殊仮名遣い』の著者である藤井氏の説には、まったく触れられていません。
やはり日本語学の専門家の方々の眼中には無いのでしょうか?
それとも、否定も肯定もできずに、見ないフリをしているのでしょうか?
否定するならするで、真っ向から否定する日本語学(国語学)の専門家にお目にかかりたいものです。
この様に書くと、まるで藤井氏を擁護しているように聞こえるかもしれませんが、少し違います。
真実に迫るには必要なことだと思っているのです。
個人的には、未だ藤井氏の説が有力か、といった印象です。
全体としては、易しくとても読みやすく、私のように日本語の歴史に詳しくない人間に分かりやすい書かれています。
また、書かれている内容が幅広いので、”なるほど”と思わせるところが多くあります。
さて、そんな中でも、やはり一番の注目は”上代特殊仮名遣い”に関してです。
「上代特殊仮名遣いの正体」というサブタイトルで、6ページと少しにわたって書かれている内容を簡単に紹介します。
まず、三つの説を簡単に紹介しています。
(1)母音を相違とする説
橋本進吉氏による、八母音説です。(発音の違いはあれど、大野晋氏も同様に八母音説です。)
イ段・エ段・オ段の別は、それぞれ母音の違いによるもの、という考え方です。
(2)母音の相違・子音の相違
服部四郎氏による、六母音説です。
イ段・エ段の別は、子音の違いにより、オ段の別は母音の違いによるもの、という考え方です。
(3)子音の相違とする説
松本克己氏による、五母音説です。
イ段・エ段の別は、子音の違いにより、オ段の別は、唇を丸めて発音するか、平たくして発音するかの違いであって、一つの母音でしかない、という考え方です。
これらを踏まえた上で、この本の著者である浅川氏の考えはどうなのでしょう?
理由については省略しますが、次のようになります。
イ段・エ段の別は、子音の相違。
オ段の別は、母音の相違。
明記していませんが、六母音説といって良いのでしょう。
ただし、服部四郎氏の説とまったく同じという訳ではなく、母音の相違の原因について”不明”としています。
さて、このブログでも何度か登場している『白村江敗戦と上代特殊仮名遣い』の著者である藤井氏の説には、まったく触れられていません。
やはり日本語学の専門家の方々の眼中には無いのでしょうか?
それとも、否定も肯定もできずに、見ないフリをしているのでしょうか?
否定するならするで、真っ向から否定する日本語学(国語学)の専門家にお目にかかりたいものです。
この様に書くと、まるで藤井氏を擁護しているように聞こえるかもしれませんが、少し違います。
真実に迫るには必要なことだと思っているのです。
個人的には、未だ藤井氏の説が有力か、といった印象です。
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