車のランプのLED化-一応これもエコ!?2009/11/04 16:01

 燃費の話も良いのですが、車に関するエコは、それだけではありません。いや、結局は、燃費にかかわってくるのでしょうが、今回は、電気系の話です。

 元々、電気系(弱電)の仕事をしていた事もあり、そっちの方には、ちょっとうるさいです。
 家の中のこともそうですが、省エネ(エコ)と言えば、まずは照明関係が重要です。家の照明も、白熱球から、蛍光灯型電球、そして、LEDへと序所に進歩しています。
 とりあえず、家の話は置いておいて、車の照明も、まだまだ「電球」が多く使われており、あまり省エネでは無いのかもしれません。

 最近では、テールランプにLEDを使用している車種が多く見受けられ、だいぶ普及してきたものだと、日に日に感心しているところですが、我が家のフィット(1.3L)は、昔ながらの「電球」です。(グレードにより、また、以前のモデルでは、LEDのテールランプが使われていますね。)

 流石に、テールランプをLEDに交換するには、ちょっと財布が傷むので、そのあたりは置いておいて、手近な所から手を付けます。

【ルームランプ】
 まず、一番、最初に気になったのは、ルームランプです。
 ドアを開ける度に点灯するのはもちろん、ドアのロックを解除したときにも点灯し、しかもドアを閉めた後も、しばらくは点灯しています。
 大昔の車に比べたら、親切になったものです。
 たまたま、セール品で見つけた物を購入し、交換しました。
 明るさは、若干落ちたような気もしますが、必要にして十分なので、良しとしましょう。
 消費電力は、電球:5W から、LED:0.5W へと、90%削減です。
 ちなみに、¥1,480でした。

【ラゲッジルームランプ】
 次に手を付けたのが、ラゲッジルームランプです。
 リアハッチを開けると自動的に点灯するので便利ですが、ハッチを閉めない限り消えません。
 そこで、またまたセール品に目を付けて、購入、交換しました。
 今度は、四角い基板の上に、チップLEDが数個並んでいるタイプなので、以前より明るくなった気がします。
 消費電力は、電球:5W から、LED:0.7W へと、86%削減です。
 ちなみに、¥1,680でした。

【ポジション球】
 更に手を付けたのが、ポジション球(車幅灯)です。
 これは、消費電力が気になったというよりも、”勢い”です。
 またまたセール品に目を付けて、購入、交換しました。
 LEDは電球に比べて、指向性が高く見る向きによって明るさが大きく異なるので、そのせいなのか、少し暗くなったような気がします。
 消費電力は、電球:5W から、LED:0.5W へと、90%削減です。
 ちなみに、2個セットで¥1,980でした。

 他にも、交換できるところはたくさんあるのですが、それ程、必要性が高くないところが多いので、たぶん、しばらくはそのままにしておくでしょう。あっちもこっちも交換していたら、財布の方も悲鳴をあげてしまいます。

『漢字廃止で韓国に何が起きたか』(呉 善花:PHP研究所)2009/11/04 18:31

 新書であり、とても軽い本なので、読むのが遅い私でも、2日くらいで読み終えました。
 たまたま、書店で見つけたもので、小難しい事は抜きにして、それでいて興味深いことが書かれているようだったので、手に取りました。

 タイトルだけを見ると、韓国やハングルに興味が無ければ、放っておかれそうですが、「漢字」に対する興味が少しでもあれば、読んでみて損はないかもしれません。

 一昔前、恐らく、韓国の新聞紙面をテレビで写している映像を見たんだと思います。そこには、漢字交じりのハングルで書かれており、ハングルがひらがなに変われば、日本語の文章と変わらない、そんなイメージがありました。
 そんなことはすっかりと忘れていたのですが、最近目にするのは、漢字交じりでない、ハングルだけで書かれたものばかりなので、なんとなく不思議に思っていたのです。
 ただ単に、関心が無かったから何も知らなかった、という恥ずかしい話なのですが、国の政策として漢字が廃止されていたなんて、考えもしませんでした。

 日本でも同じように漢字が廃止されたら、なんて想像しただけでもゾッとしませんか。
 全部、ひらがな(カタカナ)で書かれた文章なんて、読みにくくて仕方が無いでしょう。

 そういえば、日本でも、過去に似たような議論があったようです。
 日本の場合は、漢字を廃止するどころか、かなも使わず、ローマ字による表記だけに統一する、というものだったように思います。
 大した記憶が無いので、ちょっと調べてみました。
 そうすると、「社団法人日本ローマ字会(NRK)」というのが存在することが分かりました。
 てっきり、過去の話かと思ったのですが、現存している法人なので、決して過去の話では無いようです。
 そこのホームページでは、ローマ字による日本語の表記の仕方についても説明があり、それを『「99式」日本語のローマ字表記方式』と呼ぶそうです。
 最初は、ちょっと驚きました。
 まだ、こんなことをしている人たちが居るのかと思って・・・。
 しかし、よく見てみると、どうやら勘違いのようで、日本語表記をローマ字に転換しよう、という物ではなく、あくまでもローマ字表記への「翻字」の手引きであって、カナ漢字交じりが「正書法」である、という考えのようです。

 もう少し調べてみると、「アメリカ教育使節団報告書」というものの中で、漢字かな表記を廃止し、ローマ字表記に統一するという”提言”がされた事がわかりました。(Wikipediaより)
 批判が多く、その意見は退けられたとの事なので、それ程、危機的な状況ではなかったのかもしれません。
 終戦直後の話なので、日本のアメリカ化へのひとつの可能性だった、ということなのでしょう。

 だいぶ、話がそれましたが、漢字文化のすばらしさや、漢字は元々は外来文字ではあるが、日本独自の文字として進化していることなどが、よく分かる本です。

『地名アイヌ語小事典』(知里 真志保:北海道出版企画センター)-買っては見たものの・・・2009/11/09 17:03

 かねてから気になる本というのは、多々ありますが、この『地名アイヌ語小事典』も、そのひとつでした。
 まず、普通の書店では置いていないであろう本ですが、そういった本であっても、ご存知の通りインターネットでは、気軽に買うことができます。
 そんな訳で、他の買い物の”ついで”に、何気に買ってしまったのです。

 さて、内容の方は、タイトル通り”小事典”ですから、頭から読み進める、というものでもありません。
 いや、頭から全て読む位の気持ちでなければ、まともに知識として身につくものでもないでしょう。(だからと言って、全て読むと決意した訳ではありません。)

 アイヌ語と言えば、二ヶ月くらい前に「八ッ場ダム」の語源について、ちょっとしたお遊びをしてみましたが、この小事典を使って、もう少しまともな見解が出せるかもしれません。

 とりあえず、前回、適当に参考にした地名、北海道富良野市の山部(やまべ)のヤムペッ [yam-pet] を調べてみます。

 yam : やム ((完動詞)) 冷くアル(ナル)。 
       【北海道北部方言地帯、樺太】

 pet : ぺッ 川。

 それで、「冷ややかなる・川 」という意味になるようです。

 さて、実際のところ「八ッ場ダム」周辺を流れる川が、そのような川だったのでしょうか?
 ダム自体は、吾妻川に添う形で計画されているようですが、比較的狭い地域の地名である「八ッ場」が、比較的、距離のある吾妻川が元になっているとも思えないので、もし、川が地名の語源であるならば、吾妻川の南北にある二本の支流が、関係あるのかもしれません。

 このように、こじつけるように、少しでも可能性のある事を当てはめていくこともできますが、追求すればするほど現実味の無い話になっていくようにも思えます。
 この小事典を、このような使い方もできないことも無いのですが、基本的な知識が欠けていたら、誤った考えに行き着くだけのような気がします。

 それよりも、この小事典では、ひとつの語について関連のあることを、詳細に解説しているところが多々あり、そこを拾い読みするだけでも、アイヌの人々の考え方の一端が垣間見ることができ、なかなかおもしろいものです。