まだ文字もない頃の日本と日本人、日本語が気になる blog

　昨年の７月、日本中が大騒ぎになった皆既日食ですが、その日食を観測するために使用するのが、いわゆる「日食メガネ」（日食フィルター）です。
　それを今、購入した訳ですが、もちろん日食を見るためではありません。もちろん、近々、日本で見れれば良いのですが・・・。

　見るのは、太陽ではなく、ＬＥＤの光です。
　最近、いろいろとＬＥＤバルブを試していて、目に良くないなぁと感じていたんです。
　もちろん、直接見るのが良くないのは分かっていますし、見ないようにはしているのですが、なかなかそうもいきません。
　サングラスでもすれば良いのかもしれませんが、ふと頭をよぎったのが「日食メガネ」なんです。

　ＬＥＤの光に、どれだけ目に有害な光が含まれているのかは分かりませんが、サングラス等では遮断できない、有害な波長も、日食メガネなら防いでくれます。

　もちろん、この時期に、普通に売っている訳でもなく、たまたまオークションで安価で見つけたから、というのが購入した大きな理由でもあります。

　実際に見てみると！

　普通に見ると、ある程度広い面積が明るく光って見えるところが、中心のごく一点だけが光っている事が分かります。

　問題は！

　日食メガネをしていたら、他の物は一切見えない、ということ。当たり前ですけどね。
　そんな訳で、有効利用できるのかどうか、ちょっと疑問が残ります。
　ＬＥＤ製品の工場などで、最終点検するような作業には、使えるかもしれません・・・、いやむしろ、そういう場の方が、使い勝手が悪いのか・・・。