燃費記録③-横浜~東京ドイツ村2010/04/02 17:57

  普段は、近所をちょこちょこと走り回るばかりで、あまり遠くへ行くこともなく、とても燃費の悪い走りばかりしているのですが、久しぶりに、ちょっと遠出をしたので、その時の燃費を計算してみました。

【出発地点】
 神奈川県横浜市某所
【目的地】
 「東京ドイツ村」(千葉県袖ヶ浦市)

 東京ドイツ村ができたという話を初めて聞いたとき、「どこが東京だ!!」と、叫びたくなったのを記憶していますが、あれから何年たったのでしょう。
 「東京ディズニーランド」も、昔は同じように言われていましたが、都県境に近いので、まだかわいいものです。
 それはさておき、

【走行ルート】
 某所→(首都高神奈川線)→川崎浮島JCT
 →(東京湾アクアライン)→木更津東IC→(一般道)

 ほとんどが、有料道路なので、かなりの燃費が期待できます。 ちなみに、帰りも同じルートなのですが「海ほたる」へ寄ってきました。さすがに、通行料金¥800(ETC)とあって、平日にも関わらず、とっても混んでいました。

【メーター】 
出発時 : Trip 120.3km , AVG 11.5km/L
ドイツ村到着時 : Trip 185.9km , AVG 13.7km/L
自宅到着時 : Trip 254.8km , AVG 14.6km/L

【燃費】
往路 : 21.1km/L (65.6km走行)
復路 : 17.75km/L (68.9km走行)
全体 : 19.24km/L (134.5km走行)

 帰り(復路)の燃費がいまいちなのは、
1.ドイツ村の中を低速走行で、何度も乗り降りしていること
2.「海ほたる」への入場渋滞が少しあったこと
3.夕方の首都高が、かなり渋滞していたこと
といった理由からでしょうか。

 ちなみに、往復の消費燃料が、計算では約7.0Lとなり、1リッター127円と考えても、約900円です。

バックランプのLED化(その1)2010/04/08 15:13

 LEDバルブへ変更していないところで、比較的気軽にできるところとして、残っているのがバックランプです。
 前にも、ちょっとだけ書きましたが、劇的な低消費電力化よりも、明るさの確保を重視したいという思いは変わりません。
 但し、明るさに関しては、明確な情報が無い商品が多く(全部!?)、買ってみるまでは分からない、という状態です。
 もちろん、安価な、ネット・オークション品の話です。
 高価な、名の知れたメーカー品については、眼中に無いのでわかりませんが・・・・。

 さて、とりあえず、訳も分からず購入してみたのが、これ。
 結論から言うと、失敗!!なのですが、どんなもんなのか、見てみましょう。
 点灯してみると、こんな感じです。
 もちろん、明るさを落として撮影しているので、明るい気はしません。

 そして、気になる消費電力は、というと。
 電流が、71mAなので、12V×0.071A = 0.852W
 1Wもありません!!
 通常の電球(21W)と比べたら、1/24です!!
 さて、では着けてみようか・・・、つ、つかない。
 そう、まず第一の失敗が、ソケットの形状です。
 実は、このLEDバルブは、”ダブル球”仕様なので、端子が4本あります。通常の電球は、シングル球なので、端子は2本。余計な2本の端子が、車両側のソケットに引っかかって入らないのです。

 「端子を切ってしまおうか・・・。」

 そんなことも頭を過ぎりましたが、止めておきました。
 それは何故か?
 →明るさに期待ができないから・・・。

 第二の失敗、というか根本的な失敗は、「明るさ」です。
 見るからに明るくないのです。

 せっかくなので、何かと比較できないかと思い、考え付いたのが、テール・ランプ(ストップ・ランプ)です。
 これなら、ダブル球が使えるので、試しに取り替えて見ました。
 これは、ブレーキを踏んだ状態(明るい方)です。
 写真では分かりづらいのですが、明らかに明るさが足りないのです。しかも、元の色がホワイトなので、淡い赤になってしまいました。
 そしてこれが、以前ここで紹介したLEDバルブ(赤)です。
 見た感じからして、こちらの方が明るいので、あえて交換する理由はありません。
 実は、これらのことは、もう一ヶ月位前にやったことなのですが、このLEDバルブは、使い道がなくなってしまったので、未だに部屋に転がっています。

 そして、次なるLEDバルブを求めて、オークションを漁るのでした・・・。

バックランプのLED化(その2)2010/04/08 20:12

 (その1)では、見事に失敗に終わったので、次なるLEDバルブを探しました。
 いろいろと探し、迷った挙句、落札したのが、これです。
 ”SMD60連”を謳う、いかにも明るそうなバルブですが、その実力や如何に。
 そして、点灯させてみたのが、これ。
 まぁ、明るい。
 でも、(その1)で、取り上げたバルブと比べて、劇的に明るくなったかといえば、そうは感じません。
 見ての通り、使用するLEDの形状(形質)が異なるので、光の広がり方などが違うのは、良く分かるのですが、全体的な光量には、あまり差を感じません。

 では、消費電力の方はというと、
 消費電流が、0.076Aなので、計算すると、

 消費電力 = 12V × 0.076A = 0.912W

 (その1)のバルブと、ほとんど変わりません。
 白熱球ではないので、消費電力の違いが、そのまま明るさにつながる訳ではないでしょうが、明るさの違いの無さを、裏付けているような気がします。

 あまり期待ができないのですが、せっかくなので着けてみます。 
 ちなみに、壁にある白や水色の線は、娘による落書きなので、お気になさらずに・・・。
 見た感じでは、あまり明るいようには思えません。

 比較の為に、通常の電球に戻してみたのが、これです。
 明るさの違いは、明白です。

 感覚的には、明るさ1/2、消費電力1/20、といったところでしょうか。効率が良いのは、確かですが・・・。

 一抹の不安はあるものの、せっかくなので、このLEDバルブに交換してみました。
 それから、10日くらいが経ったでしょうか。
 その感想と、結論は、
 「暗い!!」の一言です。

 市街地の駐車場などでは、それなりに街灯があるので、これでも見えないということはありませんが、少しでも暗いような場所では、その違いははっきりと分かります。
 街灯の無い郊外に、夜出かける気にはなりません!!

 そんな訳で、これも失敗ということでしょうかね。
 
 さて、これでまた振り出しに戻った訳ですが、まだ次が見つかっていません。
 ”三度目の正直”というやつで、次こそは明るいものを見つけたいのですが、それがなかなか難しい。

 LEDとはいえ、明るさと消費電力には、ある程度の関連は認められるので、もしかすると消費電力から、明るさを求めることができるかもしれません。

 例えば、上記の「明るさ1/2、消費電力1/20」を前提に考えると、求める明るさを、白熱球の1.5倍とするならば、3倍の明るさが必要ということになります。
 1.5倍/(1/2) = 3(倍)

 消費電力も、単純に3倍とするなら、約3Wとなります。
 0.912 × 3(倍) = 2.736(W)

 「消費電力が3.0W以上のLEDバルブであれば、白熱球の1.5倍程度の明るさが期待できる」
 という結論になるのですが、果たしてどうなるやら・・・。

 消費電力については、ごくごく一部の商品の説明に記述されているようなので、これが選択の基準となるかもしれません。
 後は値段しだい・・・。